詩集「群れない猫」近日発行!
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群れない猫

土屋容子の暮らしと詞花

ブログ内検索⇒詩集「群れない猫」発刊

いとなむ

毎日、毎日、
繰り返される日常

何でもないようなことが
積み重なり、
人の歴史を作る

鳥や虫のように
ただ、生きることの素晴らしさを
生命のちからを
感じて暮らしてゆきたい


2015.03

ゲストハウス*亀時間


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ふらりと、鎌倉のゲストハウス。「亀時間」へ行った。2003年の春から、訪れるようになった。鎌倉には友人Sがいるので、結構ひんぱんに出向く。恵比須から湘南新宿ラインで50分。気が向いて、お天気が良さそうな時に行くのだが。今回は、土日とも雨の確率が高かったにも関わらず決行した。というのも、かねてからもくろんでいた、詩集「群れない猫」を亀時間のフリースペースの本棚に置いてもらいたと思っていたから。そして、入選した「詩とファンタジー」35号が4/7に発売になったのもキッカケになった。話題は、新しいほうがいい!

 

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店主のマサさんの承諾もあり、めでたく置いて頂けることになった。亀時間は、名前のとおり訪れるとゆったりした時間が流れ、築90年のおもむきある古民家は、備品、その他のものも、ユーズド品を修復して再利用しているものが多くある。私のお気に入りは、タイルの洗面台とドラえもんベッド、それと、亀時間のステンドグラスがはめ込まれてあるミシン台だ。


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夕食は、駅西口の御成通り商店街までぶらぶら歩いた。私の足だと40分もかかってしまった。慣れない道のりは遠く感じる。予定していた稲庭うどんが食べられる居酒屋は、既に予約客で一般だった。めげずに、第二候補の餃子屋さんにいった。何とかOK。ここも、地元のお客でほぼ満席だった。あっさりとした餃子と菜の花の和え物をチューハイでいただく。〆に、ご飯セット(スープとザーサイ付き)を頼んだ。帰りに、「詩とファンタジー」に投稿していることを告げると、店主は、編集詩人の方と知り合いだった。あぁ、鎌倉文士!


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↑「鶴岡八幡宮のお祭り*ミニ山車4/9」

 

翌日は、朝から小雨。歩くのをやめてバス停で待った、いくら待ってもバスが来ない。同じく待っていた地元のご夫婦一緒に運よく通りかかったタクシーで、駅へ向かう。若宮大路はお祭りの御輿と山車の為通行止めと片側通行になっていた。タクシー途中で降りた。この為にバスが遅れていたのだろう。

小さな山車を小学校3~4年位の女の子たちが小太鼓や鐘をつきながら歩いている(山車は大人が後向きに引いている)。その昔、私は、母の実家のあ町の山車の太鼓が叩きたかった。が、地元の子供しか許されなかった。埼玉の県北とは、お囃子は違うが、その音色に惹かれて八幡宮の入り口までついていった。笛の女の子は、高校生に見えるが他に細くて小さな小学校。その子たちが、小雨にぬれながら、そろいの上下祭り衣装も寒々しく見えた。山車の後ろの男たちの御輿ばかりに人が集まって、なんだか切なく見知らぬ観光客なのに、「がんばって!」と声をかけたくなった。

その後、雪ノ下の「大佛次郎邸」でお抹茶と菓子を味わいながら、若宮大路からちょいと入っただけなのに、とても静かな庭でぼおっとした。猫好きで知られる、大佛次郎邸は、やはり猫の匂いが残っている。

 

kamejikan.com



桜の近くに


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ご近所の桜。都営の団地内にどっしりとある。

かなり古いものらしい。

この地域にも住み始めて、12年となった。

以前住んでいた、蓮田にも元荒川沿いに古い桜並木があった。

ここでは最寄駅の南口、グリーンロードの桜がみごとだ。

わたしは、花見は、近くで済ませるのが好きだ。

ふらりと出かけた散歩先に、桜があるのがいい。

桜は、年に1度しか咲かない。

あと、何回、見られるのか数えてしまうあたり、

年を重ねてしまったのだと、確認するこの頃である。

 

桜並木に歩いて行ける、そんな住まいに住み続けていたい。

「詩とファンタジー」35号入選!

kamashun.shop-pro.jp


「詩とファンタジー」No.35に、入選いたしました!
2年ぶり2回目の入選。土屋容子としては、初めてになります。
今回のイラストは、杉本千明さんというイラストレーターの方が
描いてくださいました。(62ページ掲載)「女になっても」

15年4月の30号に初入選後、ショートファンタジーや、詩の投稿を
断続的ながら続けていました。昨年の4月からは、年2回の発刊に
なったので、より狭き門となり、自分の作はもう通用しないのかと悩みながらも
諦めずに投稿しました。1回に3作品まで投稿可能なのですが、1作品で勝負する
と決めています。

今回は、友人との対話の中からキーワードが降りてきました。
大切な友人Eさんに、とても感謝しています。
そして、昨年5月に第1詩集「群れない猫」上梓した後の入選だったので、
とても嬉しく思っています。

4月2日の日曜に、西荻窪・奇聞屋でのオープンマイク「ぽえとりー劇場」(服部剛さん主宰)
におよそ6年ぶりに参加し、たくさんの詩人の皆さんの朗読にとても刺激を受けました。
初心にかえりメモをとりながら、朗読に聞き入りました。
きらりと光る、心に底にビビッとくるものは、有名かどうかではない
のだと感じました。

詩作20年(2022年)へ向けて、大好きな武蔵野の地域を中心に
自分はどう詩を通して活動していったらよいのか、思索しながら動いて
います。まず、自分はあくまでも市井の主婦であること。その上での活動
です。まずは、今できること、だいたい月1でイベントに参加して、
投稿を続けることです。

「詩とファンタジー」35号は、4月7日発売です。
あわせて、詩集「群れない猫」もよろしくお願いします。

rei-tsuchiya.hatenablog.com

猫の詩、いくつか

「夏も冬も」


リアルな毛皮は
なんてキモチいいんだろう

中はあったかのはずなのに
シーツの上で脚にふれる
ヒヤッ 
としたなめらかさ

気まぐれに
アタシのそばに寄ってくる
キミをムリヤリ
ぎゅっとしたくなる

ねぇ キミ
冬になったら
たっぷり
体温をお貸しください

いい夢みようね
夏でも冬でも…




「猫になる」


立春が過ぎて
少しは強くなった
陽だまりの中で
仲良く丸くなる
二匹の猫

さっきまでケンカしていたのに
ポリポリと猫カリで
おなかいっぱい

おやつのカツオブシももらったし
おヒゲの手入れもしたし
あとの仕事は
ひたすら眠るだけ…

わたしも入れてよ
ちょっと疲れちゃった

ゆっくり キミたちと眠ったら
また 元気になれるよね




「この手」


このひょうきんな 手!
みごとな白黒の手袋だ

このいつもおどいろいた様な 目!
焦点をあわせずに くるくると回る

そしてこの大きな頭
少しくらいゴツンとしても
ぐーぐーと寝息をたてている

そんなキミの存在が
ボクを癒す
なにもできないときの
ふがいなさから
すこしずつ
浮き上がることができる


宙くん




「20×30の幸福」


この狭い都営住宅の部屋にも
20×30の空間は無数にある

その空間をキミたちは
自由自在に遊びまわる

カーテンのかげ
天井までとどくタンスの上
押し入れのすき間
整理ダンスぶ囲まれたクッション
置き去りにされた引っ越し荷物の上
使わなくなった車椅子の後ろ
冷蔵庫の上
収納棚の中
たたんでない宅配便の段ホールの中

いつもはママの居る範囲に
気配を残しているのに

あれっ?
ふっと 気配が消える瞬間
存在を確認したくなる

20×30センチの空間
そこにまるまって
自分の世界をつくれる
キミたちがいとしい

スタイル

このブログ「群れない猫」を始める以前に、ホームページで短い日記を書いて
いた。それが、「詩だ」と指摘されたのがきっかけで、詩として意識して
書くようになった。2003年4月だった。

昨年5月に、第1詩集「群れない猫」を上梓し、詩作20年に向かって
どのように活動していったらよいか、思索を重ねている。が、まだ、行動まで
いかない、。やっと、詩集制作の疲れも癒えて、少しずつ動き出そうとしている。

今、詩誌に投稿をして、1度掲載をみているが、いずれは短編の小説が書きたい。
又、エッセイも。その為には常に「書く」とう姿勢が大事だ。
万里も一歩から。小川糸のエッセイ「今日の空の色」を読んでそう思った。

と、いうことで、今日から、エッセイ風な日記をできれば、日々!書いて
いこうと決意した。

見てから、読む派?!「校閲ガール」

昨年の、秋期(10月)のドラマ「地味にすごい!」の原作
「校閲ガール」宮木あや子)を読んだ。
面白かった!

ドラマ原作のものは、キャラクターが特に立っていて、まわりの
登場人物もひと癖、ふた癖あるものが多いが、ドラマ脚本と比べて
どう変えているのか、又、主人公・校閲部の河野悦子と、通称(タコ!)こと
文芸編集部の貝塚とのからみが本当は、どう描かれているのか気になって
読んでみた。

★主な登場人物

河野悦子(おしゃかわことコーエツ)
米岡(グレーゾーンの同僚)
貝塚(タコ!・文芸編集者)
森尾(Lassy編集者・同期)
藤岩(鉄パン・文芸編集者・同期)
今井(短大卒・受付嬢)
エリンギ(校閲部部長)
是永是之・幸人(アフロ髪モデル・作家)
本郷大作(愛妻家のエロミス作家)

↑この登場人物の記載だけでも、読みたくなる内容だ。
あこがれのファッション誌の編集者を夢見て景凡社に入社した
河野悦子だったが、配属されたのは、まさかの校閲部だった。
それも、名前がそれっぽい?という理由から…

原作では、ファッション誌への移動を夢見て真面目?に校閲をこなす
入社2年目の悦子が描かれている。
ドラマ版では、設定が中途採用になっていたので、脚本の内容と悦子の
振る舞いに少し違和感があったようだ。

ドラマでは、主人公悦子と、是永是之ことモデルの幸人(ゆきと)を中心に
描かれているが、原作を読んだ限りでは、そうでもない。
第1話~第5話まで短編として、悦子の校閲の仕事にからめて色んな
ドタバタ劇が描かれている。
「校閲ガール」シリーズで、「校閲ガール ア・ラ・モード」「校閲ガール
トルネード」と続編2冊があるので、まだ進展のほどはわからない。

筆者・宮木あや子(みやぎ)は、2006年でデビュー作「花宵道中」で
「女による女のためのR-18文学賞」の大賞と読者賞をダブル受賞している
つわもの作家だ。
続編も読む!

「校閲ガール」
http://booklog.jp/item/1/4040663632


↓主演と石原さとみさんの魅力全開のドラマも再度、CS放送の配信で視聴中!

www.ntv.co.jp

桜、散りゆく

部活、ボール拾い
足元にひゅーる春風とともに
桜の花びらが届く
心 ふわりなる

夜、人影もない古い川沿い
桜並木
はらはらと落ちる 花びら
いくつかの外灯が照らす
妖艶な桜
心 解き放つ

昼下がり、
西の人造湖へと続く道
人を見下ろすほどの桜があふれる
満開もそろそろが見納めか
桜散らしの雨の後
通りの茶店から見送る…
心 静かなる


 
★蘭の会・2月テーマ「はる」 

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