詩集「群れない猫」近日発行!

群れない猫

土屋容子の暮らしと詞花

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更年期も終盤か?

ここ数年、うつ症状は良くなったり、下がったり。
夏場は暑さとうつっぽさで、外出できなかったり…

でも、なんか違うこの鬱状態!?
身体中、特に下半身が重くて丸一日ベッドから起きられなかった頃と
比べると、。自分を卑下する気持ちはなくなったし。
ただ、朝起きられない、やる気が出ない。
と、いう状態が続いていた。

もしや?これは、いわゆる更年期の症状ではないか??
この秋から悩まされた「耳鳴り」も、更年期の症状にあるし。
ちょっと検索してみると、更年期…やる気のなさ、眠気。など
出てくる。

更年期の記事を調べていると、更年期によいサプリメント
ローヤルゼリー」があった。ローヤルゼリーには、自然界で唯一、
デセン酸という物質が含まれていて、このデセン酸がエストロゲンと似た
働きをする、とあった。そしてそれは、自律神経を整える。

これは…
思い立ったらすぐ。早速、1ビン・1か月試してみることにした。
食品であるローヤルゼリーは、食べる感覚で美容にもいいし。

1月後半。それと合わせて、食べ過ぎで胃痛が続いていたこともあり、
朝食を抜き、1日2食も実行。

1か月が過ぎ。2月下旬。
段々と、動けるようになってきた。
考えたことが行動に移せる、この感覚!
忘れていた。かつての自分。

もちろん、まだ、精神科にも通っているが、更年期用の漢方のみになった。

昨年の秋、体調が悪くもしや、躁鬱かも?と疑われたが、
やはり、更年期からくるものであった。

2月・3月・4月・5月、4か月め。
ウツ気味な人は、この木の芽時体調を崩すしている。
わたしは、時々のめまいと冷えのみ。

7月・8月の暑さを越えられたら、長年のウツも寛解といえるのだろう。

砦(とりで)

命の前の砦
いや、
永遠の生命を信じるなら
それ、かもしれない

私の砦(とりで)を侵さないでください


死にながら生きた状態で
辿り着いたものだったから、。
辿り着いた?
創(はじめ)からあったものなのでしょう

私が発する言葉たちを

私の砦を侵さないでください…



150506

詩集「群れない猫」の編集作業

提出した原稿のゲラ刷りが上がってきて、数回にわたりチェック作業を
行っている。2回目、自分の目だけで、行ってきた作業が不安に
なってきた。

そんな中、著書も出している方が、ゲラチェックをしてくれると、言ってくださり
思い切ってお願いした。
ネットにあげている作品をワードに起こしている時、さらにそれを
送付する時に何回もチェックし誤字脱字、てにをは、も確認していた
はず、だったが。

たくさんのふせんが付けられて、戻ってきたゲラ刷りを見て愕然とした。

自分の詩を書く時のクセだ。
私は、普段、詩作はパソコンでする。
何気なく、句読点や…をうっていた。
見直したつもりでも、その何気なさ故に、見落としているのだ。

無論、意味を持たせて、句読点や…(三点リーダ)を付けている箇所も
あるのだが、クセで、つい、それらを入れいた箇所も多々あった。

自らの作品を、一つの書籍とするにあたって、他人の目を入れることの
大切さを、思い知らされた。

後は、その訂正の細かい作業だ。もう一度、集中してやろう。

送る

「送る」


午後4時を少し過ぎ
定刻で 宅配の食材が届く

都市ガスは止まっているが
電気は点いている

普段あまり使わなくなった
ホットプレートで
晩のメニューだった
焼きそばを
2回に分けて
5人分作る

食卓には
月1の通院から帰った
筋ジストロフィーの息子
その付添いの夫
長女 中1の次女とわたし
そして 愛猫2匹が
そろっていた

いつものような
夕食だった

だがTVでは
報道特別番組が
火の手があがる
映像を映していた

それは
海外の出来事ではない
前日に旅の予約をした地域

  ママ 電気は消さないでね

そう言って
娘は 夜半過ぎに眠った




生きている
わたしたちは
生きている

そのことに感謝をし
手を合わせながら

今日を明日を
送る

2011年3月11日 午後2時46分 M9.0

未来のことは
わからない

だから
ひとは
日々を
送る

送る

********************************************************************

熊本・大分地方の皆さま、まだまだ、余震もおさまらず、大変なことと思います。
関東の地からではありますが、日々、災害の終息を祈っています。

詩集「群れない猫」近日発行!

やっと、やっと、個人詩集発行のゴール点が見えてきた。

詩作10年で、2014年に出したいと思ってはいたが、なかなか体調の悪さ故、
実行までこぎつけずにいたが、。
今年に入り、体調が回復し、実行にいたる。

縁あって、新宿の山吹町にある、印刷会社を紹介してもらった。
初めての詩集を、顔のわからないネット出版にすべてを託す勇気は
なかったからだ。顔を見て、反応を見て作りたかった。

結果、今まで、同人誌や詩人会でのアンソロジー詩集では、ワード原稿を送付して
「はい、終了!」的なものではなく、全100ページの割り振り編集、
表紙のデザイン、用紙選び、全てを印刷会社の担当者のアドバイスのもと、
行った。

このブログの表紙に使っている、愛猫ジジの画像を表紙に使いたかったのだが、
画像が荒くなってしまうため、1MB以上にものを撮り直した。
なかなか、イメージに合うものが撮れなかった。1MBにも行かない…

なんとか、工夫して自宅で撮ったものを採用することになった。

家にある愛蔵の詩集・本をチェックして、イメージを形にしていった。

でも、楽しかった。
出向いていける、会社を選んでよかった。
納得のいく、詩集ができると思っている。

5月3日、発行の予定です。

詳細は、後日、詩集が手元に届き次第アップします。

お花見最終日と思われる日


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4/6(Wed)、徒歩圏内のお花見スポットへ。

遊歩道沿いのカフェは、ランチメニューが完売して
しまうくらいの盛況ぶりだった。
どうやら、翌日から、天候が荒れる予報が出ていたので
駆け込みの花見客らしい。私も含めて。

遊歩道を、ゆっくり歩く。
上からはらはらと散る桜、地上から舞い上がる桜。
満開もいいが、風情がある。

やっと、桜を楽しめる体調が戻ってきた。
ずっと、この地に住みたいな、。

俊読。2016atクロコダイル


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4月3日(日)渋谷のクロコダイルにて、俊読 2016へ行く。

2月末に予約をとったのだが、ぎりぎりだったらしい。

B1のクロコダイルは、開演前1時間にして、むんむんの熱気を帯びていた。

5年ぶりの「俊読」に各方面からの出演者のもとに、オーディエンスもいろいろだ。

自作詩を朗読する方たちだけでなく、俳優、俳人、体現者、などの面々だ。

そして、吾等の大将・桑原滝弥!

そして、詩人界のラスボス・谷川俊太郎~~~!!!

谷川さんは、最新の詩、

*いいんじゃないの

*人々

*オレという化け物

などを朗読してくださった。

パワフルでキュート。

 

3時間半があっという間に過ぎる。

 

全ての朗読の後、谷川さんを囲んで、質問コーナーや、桑原さん・三角さんで

まるで掛け合い漫才のようなトークなど、

帰りたくないような、時間が続いた。

ここには、言葉でなかなか表現できないもどかしさがあるが、

この日のライブは、命のノートに記されたと感じる。

 

谷川俊太郎さん、もっと精進します。

次回の「俊読」は、是非、あなたも体感してみて下さい!!!

 

「俊読2016」出演者

谷川俊太郎

三角みづ紀

音立日子

佐藤文香

蛇口

大島健夫

アンドリュー・カンパーナ

立本夏山

八男

桑原滝弥

 

ツーババ

ババがふたり
ババは、ふたりでも相当うるさい
今どきのババは、パワフルだ

あら、あーたのジャケット素敵じゃない
どちらで作ったの?
 ××
でも、も少し長い方がおしゃれね

ね、知ってる、Cさん
ほら、すごいゴミ屋敷だって噂の。
猫、5匹も飼っているんですって
汚れるはずよね
2匹じゃないのよ5匹よ

テレビがないんですって
娘さんがふたりもいるのに
ご主人の為に
買ってあげないのかしら…

すごく、洋服が奇抜なのよね
黄色とか着るのよ
ほら、あたしなんか地味なのが
好きでしょ。

ババの話はまだまだ続く
とりとめもなく、
毒を含むことなど気づかず

こんなババたちは 
きっと長生きだ

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