詩集「群れない猫」近日発行!

群れない猫

土屋容子の暮らしと詞花

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思った事は、現実化する!?

群れない猫 : 変身 ⇈⇈⇈ 添付した、ショート・ショートは「旧・群ない猫」(livedoor)に書いた作品だ。 この頃、ブログつながりから知り合ったエッセイストから、声をかけられ、私も商業誌デビューできるかもと、夢中になって書いていた。まだ、ネットで詩を書…

Y への手紙

「Yへの手紙」 こんにちは、お元気ですか もう、貴女への賀状も出さなくなり 数年がたちました 今年も貴女からは来ましたが 貴女のアドレスや電話番号は 機種変更の時に削除しました 私は、今これまでの生き方を 振り返り、怒りの感情と向き合ってます 怒り…

ラジオ生活のすすめ

長い間TV を時計代わりにしていた。 昭和34年生まれの私は、TVっ子だ。 小学生の頃は、アニメ番組の時間は大体覚えていた。 ラジオ生活に移行して、3ヶ月が過ぎた。14年物のCD ラジカセ。そう、今また復活の兆しの"カセットテープ"も聞ける。リモコン付き。 …

自分に戻る過程

「自分に戻る過程」 かつて、自分はリーダー的位置が似合う 積極的で打たれ強い人間である と、錯覚していた かなり長い間 刷り込みだったのだと気づいた ヤンチャしても許される兄を鏡に 自分は、親を困らせてはいけない 成績優秀を目指す 止められた事は諦…

イルカの瞳

「イルカの瞳」 イルカは、縦長の水槽にポツンと いた へその緒がついていた 大きく見えたが、 赤ちゃんだったのかもしれない ベビーカーを押しながら 家族とはぐれた私。 静かに泳ぎ 物憂げに見つめてくる イルカ ママだよ ママ、疲れちゃったよ.... ソコに…

新しく生きる

「新しく生きる」 入院時 紙のように白かった顔は 赤みをおびていた 彼の首もとには、酸素吸入の為の 新しいホールが突き出ている * 7月27日早朝、緊急入院した彼は 気胸と肺炎も併発。 鼻からの人工呼吸器では、タンがつまりやすく いつ、呼吸停止してもお…

てぬぐい、LOVE ♪

最近、てぬぐいにはまっている。 いや、もう生活のお供・必需品だ。 そう、あの昔ながらの、和てぬぐいだ。 綿素材の、端が切りっぱなし! 今までは、てぬぐいは半分に切り、キッチンで食器ふきに使っていた。 最寄りのスーパー西友で、品数は少ないが置いて…

「こんな夜更けに、バナナかよ! 愛しき実話」

2020年の日本アカデミー賞の助演女優賞に、高畑充希さんがノミネートされました。 本作では、ボランテァ(ボラ)役でした。 * 2018年末公開の、「こんな夜更けにバナナかよ」大泉洋主演をみた。大泉さんは、大好きな俳優のひとりだが、ひょうきんで元気なイメ…

悠久の人

「悠久の人」 初めての海外への機内 鼻筋のとおった浅黒い肌の青年に 目を奪われた 襟の立ったアイボリーの長い上着 斜め前のその人を ぼおっと眺めていた * 40年後。 三渓園の寺という神聖な処で いつまでも聴いていたくなる 声の詩人と出逢う 静かに、タ…

HAPPY BIRTHDAY

「HAPPY BIRTHDAY 」 “HAPPY BIRTHDAY “ 今年もカードが届いた 好みの素材、色、字体 何度見ても 笑みがこぼれる 昨年のカードは、 丸いコースターだった その時、 わたしは、出産以外 人生二回目の入院をしていた 個室だが、 もちろん鍵はかけられない 治す…

西から...

「西から...」 西からの気持ちのいい風が 吹いている なのに、ドアを薄く開けても 部屋に、風は流れない 西へ西へと、 生まれた地から流れてきた 人より少し、 引っ越しの回数は多いかもしれない 西から低気圧がきて 雨になる 6月7日、関東は梅雨入りした 梅…

ある婦人との会話

先日、よく行くショッピングセンターのベンチで、見知らぬ老婦人と、話しをした。 「今日は、暑いですね。五月なのに、真夏日なんて...」 婦人「あら、あなた、とっても素敵よ、その髪...」 私は、嬉しくなり、買い物の疲れも忘れ会話を続けた。(まだ、グレ…

針を運ぶ

「針を運ぶ」 ちくちくと無心に 針を運ぶ 頭の中のごちゃごちゃ 胸のざわざわ 少しだけ おさまったように感じる 人は 誰びとも 生老病死をまぬかれることは 無い。 ひとりで暮らし始める そう決めた時に、 なぜ、何故に..... 世にいう不幸が追い重なる 宿命…

グレイヘア・6ヶ月

白髪染めをやめ、約6ヶ月 先週、カットに行った。約6ヶ月。 自分の眼になじんだ、グレイヘア途中。 最近は、きちんとしていれば、外出時の食事先で、帽子を脱ぐのも気にならなくなってきた。 次回の、予約は4月中旬。残った色の退色も期待して、パーマ&カッ…

グレイヘア進行中

8月の初旬に、5ヶ月ぶりのヘアマニキュアをし(美容室)、以後2回、自分でトリートメントカラーをしてから、白髪染めを止めた。 10月初めに、パーマカットをしたので、その時マニキュアのオレンジ色が随分と落ちた、と美容師さんが言っていた。 1ヶ月に1センチ…

向き合う

生きてゆく、 生きてきたことへの違和感。 それと向き合い、考え、思索し、 たくさん学んで、 行動を起こし、確かめ、 よりよい生きやすさを目指していく その対極に、 我は一番、悪いのは世間や他人と 向き合いを避け、逃げ続ける どれも同じ一生なら、 た…

ダメージ

脳の機能が弱まると 外界のあらゆるところの 普通のモノに嫌な刺激を感じる 太陽光、 これからの強い紫外線は最悪 色、 雑多の大型商業施設の色の反乱 音、 テレビから流れる情報が詰め込まれた、 押し付けの騒音 文字、 好きな作家のエッセイさえ読めない …

伊香保の旅

↑有名な石段街 2016年の6月初旬、父のお墓参りも兼ねて伊香保に行った。その時の記録。 ↑石坂旅館の玄関から ↑伊香保鉄道↑竹下夢路記念館

限界を過ぎたから涙があふれる

朝ドラの母親役のキレイな女優さんの 一言一言に、涙があふれる あぁ、あの時 あんな優しい言葉をかけてもらいたかった いつだって一生懸命走り続けてきた 良い結果が出るのは当たり前 しくじって休んでいると 家に居るのが苦しかった 私だって生身の人間で…

癒えない傷

猫と遊んだ後の小さな傷 消えるまでに三日はかかる 深くなると膿んでしまうこともある たとえ小さな傷でも、毎日毎日 繰り返しされたら 癒える事なく痛みは続く 可愛いはずの 猫が 目の前からいなくならない限り... 猫には悪意などない 悪意など微塵(みじん)…

セルフケア

家から、そう遠くもない 衣食住のそろっている空間で 一人になるそれは、私にとって とてもとても必要なことなのだと感じるずっと長い間、 私の精神は、日常的に傷つけられてきていた そのことに気づくことなしにきた他人からは理解されず なまじ真面目な性…

ほぐしテトラ(MUJI)でむくみスッキリ♪

このGW 中のお隠れ先で、無印の「ほぐしテトラ」なる、マッサージグッズを購入した。3~4月とうつ気味でおこもり状態だったので、大きな荷物を持っての地下鉄乗り換えの長い階段の移動は、腰や股関節を中心に、体の至るところが痛くなってきた。 日頃から、左…

女子会第2ラウンド

女子会の流れでKの母上に会いに行く Kの結婚式以来約三十年ぶりの再会だ 齢(よわい)八十を超えた母上 アラ還(かん)の二人と母上の夕食は、 女子会第2ラウンドとなった あたしはね、木登りしておにぎりを食べていたのよ 千葉の田舎に疎開(そかい)していた…

腫れ物の膿が一気に出たような如月

2/24の夜、左足の小指を思い切りオットマンの脚にぶつけて悲鳴を上げた。痛みは、数時間続き、赤紫色に腫れて足の甲までアザができていた。こんなにひどいぶつけ方をしたのは初めてだ。1日何回か冷シップを貼りかえ固定して、安静につとめた。腫れがひいてき…

地下鉄の乗り換えは疲れる

地下鉄の乗り換えは疲れる!、と年明けの外出でつくづくと思っていたら、 toyokeizai.net ↑こ~んなサイトを見つけた。なぁ~るほどである。私は、ここにある駅のひとつ、浅草駅、大江戸線の蔵前駅を利用していた。以前より、大江戸線は深く下らなくてはなら…

2017年、年末

今年も、後1週間。この1年まぁ、色々あった。いいこと悪い事。でも、確実に良い方に進んでいると感じる。 以前にも書いた気がするが、年末のこの締め付け感が嫌いだ。25日まではクリスマスムードの売らんかな商戦。それを過ぎると、生鮮食品売り場はお正月食…

生きている。

いろんな波風があった けれど今、生きている難病の息子、生きている 大うつだった私、生きている 不登校の娘、生きている誰が命を落としていても 不思議ではない状況だった きっと全て意味のあることだったあと何年かたち そう思える日が 来るに違いない人と…

胃袋事情

ここ数年、1回に食べられる量が減ってきている。 加えて、お酒の量も。お酒は、10年位前の半分以下だ。うつが酷かった頃、夕食作りが嫌で、それにはずみをつける為に夕方4時頃から酎ハイの缶をあおっていた。さらに、食事中も飲むので、日に350mlを3本は空け…

旧友のように

ほんとうに、大切だと思える人と 関わってゆきたい 損得など考えず、その人のために すっと、手をさしのべたり 時には、長い手紙を書いたり 急に会いたくなって電車に乗り、 小さな花束だけ持って、 ドアをたたいたり... そんな、キセキのような友がいたら …

「詩とファンタジー」36号と「赤いゾンビ、青いゾンビ」

「詩とファンタジー」36号に、35号で入選した「女になっても」の感想が、読者コーナーのページに掲載されていた。驚きと感動で、書店を出た私は、雑誌を抱きしめて、涙した。ある意味、初めての入選より嬉しかった。 それは、2回目に入選した時の次なる目標…

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