詩集「群れない猫」近日発行!

群れない猫

土屋容子の暮らしと詞花

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「花子とアン」最終回

明日の最終回を前に、NHKのスタジオ・パークに
主演の吉高由里子さんがゲストで出ていた。

今まで、辛うじて視聴し続けたのは、田辺聖子の半生を描いた
芋たこなんきん」だけ。それも、後半はかなり抜けていた。

今回の「花子とアン」は明日の最終回で全て観た。
BSで午後11時からの放送があって助けられて。
旅行先でも必ず。

赤毛のアン」は小学4年の時。初めて絵本以外で買ってもらった
物語の本だった。残念ながら、今日の放送で使っていた初版ではなかったが
「赤毛・・・」という文字にすごく反応して興味を持ったのを覚えている。

中学時代にアンシリーズを全て読破した。
アンとギルバートのほんわかした愛情の世界が憧れだった。
ギルバートは、子供が生まれてからもふたりの時は、
「僕のアン」と呼ぶ。

今も、どろどろした恋愛よりも包み込むような愛に魅かれるのは
この村岡花子訳の「赤毛のアンシリーズ」に影響されていると思う。

あまり翻訳ものは、読んでないのは訳者によって、
硬い文章が苦手だからだった。
アンシリーズだけは違った。

今更ながら、戦時中命がけで翻訳してくれた村岡花子氏に頭が下がる。
花子は生きている証に翻訳し続けた、とあった。

私も。今。生きている証に詩を書き続けている。
赤毛のアン」が出版されて時の花子と同じ年頃だろうか。

遅ればせながら、原作の「アンのゆりかご」と「白蓮れんれん」を
読もうと思う。

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