詩集「群れない猫」近日発行!

群れない猫

土屋容子の暮らしと詞花

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3年ぶりの里帰り

3年ぶりに実家に帰った。

本当は、お正月に娘と行く予定でいたが、元旦から自転車で転倒してしまい
幸い、左脚が少し腫れてまだ痣が残り痛む程度で医者にも行かず済んだのだが
直後は体が痛くて、大事をとっていた。

母は、私の帰りを待ってくれていた様子でハイテンションで迎えてくれた。
我が家から、実家まで電車を3回乗り継いで1時間半強。
さほど遠くはないが、乗り継ぎが苦になり体調も変動したりで
ついつい自分の予定を優先していた。
何より、母と同居している実兄は幼い時から苦手な存在なのだ。
案の定、仕事に出る前に食事をしていた兄に、
「何で、3年も来なかったんだよ!」と
頭ごなしに責められる。
「兄貴がいつもそうだから、来なかったんだよ!」と、
今回は返せた。(すっきり!^^)

兄はかなりのやんちゃである意味父より怖い存在だった。
その兄が、28歳の時に父が亡くなってからは、父の名代であると
豪語し、事あるごとに私と我が家のダメさを指摘されてきた。

母と兄は喧嘩っぱやい性格がよく似ていて今も喧嘩の毎日だという。
私と父は争いは好まない。父は大好きだった。

ともあれ、久しぶりに母の手料理を食べ、なんやら話したら楽しかった。
夜も更けて、帰る頃、寒い中玄関を出て門扉の所で見送る母を見ると
胸が痛く、今年は来られるときには来ようと思った。

帰り際、用を足しに行ったら、便座のふたが埃にまみれていた。
見の周りはいつも清潔に保っていた働きものの母が、
こんな埃を見落とすほど、目が悪くなっている。

リビングはキッチンは小奇麗だったのに。
後でやるからいいよと、出された食器を洗いもせず、出てきたことが
悔やまれた。





★★10月にアップした記事、「路地さんぽ」京都で撮った写メがぴったりだったので、
アップしました!

路地さんぽ - 群れない猫

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