先ほど。NHK・Eテレの番組「ハートネットTV」
▽生き抜くという旗印 詩人・岩崎航の日々
を観た。
以前より、進行性筋ジストロフィーと闘う詩人として、
ブログや、新聞記事を読んでいた。
仙台在住の岩崎航氏(39)とその兄・健一さんは、進行性筋ジストロフィー。
我、息子もこの岩崎兄弟と同じ病を持っているので、親近感もある。
番組の中で、「自身に呼びかけてきた言葉、
生き続けていく、そのままの姿を文章にしてきた」と言っていた。
看病する氏の両親や、病院いる兄・健一さん(46)の姿が
映されていた。とても、明るく爽やかなご家族だ。
その姿の裏には、今までのいや、毎日の病との闘いがあることも
私自身、身を持ってわかるので、涙が浮かんでしまう。
一昨年、「点滴ポール~生き抜くという旗印」を出版しているが、
読者の声から、今、エッセイ本を執筆中だとう。楽しみだ。
私も詩を書くモノのはしくれとして、身を正す思いだ。