提出した原稿のゲラ刷りが上がってきて、数回にわたりチェック作業を
行っている。2回目、自分の目だけで、行ってきた作業が不安に
なってきた。
そんな中、著書も出している方が、ゲラチェックをしてくれると、言ってくださり
思い切ってお願いした。
ネットにあげている作品をワードに起こしている時、さらにそれを
送付する時に何回もチェックし誤字脱字、てにをは、も確認していた
はず、だったが。
たくさんのふせんが付けられて、戻ってきたゲラ刷りを見て愕然とした。
自分の詩を書く時のクセだ。
私は、普段、詩作はパソコンでする。
何気なく、句読点や…をうっていた。
見直したつもりでも、その何気なさ故に、見落としているのだ。
無論、意味を持たせて、句読点や…(三点リーダ)を付けている箇所も
あるのだが、クセで、つい、それらを入れいた箇所も多々あった。
自らの作品を、一つの書籍とするにあたって、他人の目を入れることの
大切さを、思い知らされた。
後は、その訂正の細かい作業だ。もう一度、集中してやろう。