美味しい日本酒が呑みたくて、久々に、焼鳥居酒屋に行く。
ひとり呑みの客には、カウンターの隅が落ち着く。
右端の席から、左側の席を見ると、
そこにも、女性のひとり客がいた。
今の時代、女性がひとり呑みできる店は必須だ。
日々のウサや、気分転換を求めて居酒屋の暖簾をくぐる。
だが、そこで気分を害されたら、もう行く気は
すまい。はた迷惑な客は、いらないかもしれないが、
客に暴言を吐いても、気づかないような店は、
客足が遠のいてゆくのは、当たり前のことだ。
酒飲みは、ひたすらに、居心地のよい店を探し、選ぶ。
高からず、程よく美味しいつまみがある店。
気分よく呑める店を。