2017-02-15 桜、散りゆく 詩 部活、ボール拾い 足元にひゅーる春風とともに 桜の花びらが届く 心 ふわりなる夜、人影もない古い川沿い 桜並木 はらはらと落ちる 花びら いくつかの外灯が照らす 妖艶な桜 心 解き放つ昼下がり、 西の人造湖へと続く道 人を見下ろすほどの桜があふれる 満開もそろそろが見納めか 桜散らしの雨の後 通りの茶店から見送る… 心 静かなる ★蘭の会・2月テーマ「はる」