詩集「群れない猫」近日発行!

群れない猫

土屋容子の暮らしと詞花

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「詩とファンタジー」36号と「赤いゾンビ、青いゾンビ」

「詩とファンタジー」36号に、35号で入選した「女になっても」の感想が、読者コーナーのページに掲載されていた。驚きと感動で、書店を出た私は、雑誌を抱きしめて、涙した。ある意味、初めての入選より嬉しかった。

それは、2回目に入選した時の次なる目標だったからだ。(今月の特集が、「猫とポエジー」なのも偶然だろうか)願いは、ある時は岩のように固く叶わず、そしてある時は、豆腐みたいにかなう。最近、生活の中ですごく感じる。

 

図書館で、川上弘美の新刊本「赤いゾンビ、青いゾンビ」を借りた。ネット予約した時に内容を確認したのに、私は、てっきり不思議妖怪系の小説だとばかり思いこんでいたが、「東京日記5」とあり、連続しているエッセイ本だった。川上弘美の作品は、あまり読んだ記憶がないが、数年前買った文庫も完読してない。が、日記なので、パラパラ読みしているが面白い。どうやら、川上氏は武蔵野市近郊に住んでいるらしく、吉祥寺周辺での出来事がたくさん出てくる。最近、吉祥寺に又、縁ができている私にはとても興味深い。文体も短く細切れ時間で読み安い。このところ、忙しく読了できなかったので購入しようと思う。

決め手は、装丁だ。かわいい♪本文中にも、イラストが、チラチラとあり楽しく読めるのだ。(絵*門馬則雄)

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