人生も一日一日の積み重ねなら、
書く。という作業も積み重ねの上に向上していく作業だ。
この2年あまり、詩作をはじめ、ブログ日記さえも書かなかった、
いや書けなかった。思いは浮かんでは消え。
以前は夢中で書きとめていた努力もしなかった。
時に、きらめきの言葉は、チャンスの神様の前髪のように
すぐに逃げてしまうのだ。
キャッチする努力をしないものには、降りてこない・・・
そうして、そう・・・
降りて来なくなる、そして、書けなくなる。
10年詩を書いてくると、書けなくなることは何度かあった。
が、一定の期間を過ぎると、言葉は戻ってきた。
でも、去年の夏頃はとても不安だった。
もう、書けなくなるのではないかと。
ひたすら、映画を観た。本を読んだ。
そして。
書けないことが、不安でなくなったとき。
また、言葉たちが戻ってきた。
ありがとう。言葉たち。
ありがとう。宇宙。