詩集「群れない猫」近日発行!
「君の声」 もう何年も 君の声を聞いていない アパートに越してからは 年に一度、 電話をかけて、気遣ってくれた ちょっとかすれた 君の声、今も耳に残っているよ 20221227 追悼にかえて
「密度」 2年前に逝ってしまった 白黒猫を想うと 今でも 涙が出てくる 16年 私の支えでいてくれた 長さではない 密度なのだ 家族は 人だけではない 物言わぬ 猫 いや、 その瞳は 充分 語っていた * 60を過ぎた わたしは、 あと どのくらい生きるのだろ…
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