詩集「群れない猫」近日発行!

群れない猫

土屋容子の暮らしと詞花

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サラリーマン居酒屋放浪記at ばんどまん

大好きな居酒屋ばんどまんが、本に登場するっ!と、マスターのFB記事で知り
本が出るのを楽しみにしていた。

サラリーマン居酒屋放浪記 (朝日新書)

サラリーマン居酒屋放浪記 (朝日新書)


最近、カフェより落ち着く居酒屋。
ちまたでは、吉田類の居酒屋放浪記が話題で、女性版の番組まである。
こちらの「サラリーマン居酒屋放浪記」は、正真正銘の現役サラリーマンの
著者が、巡り歩いた全国のサラリーマンの為(いや、お酒好きの女性も!)の
敷居の高くないお店が載っている。

でも、安かろうまずかろうの残念な店でなく、「ばんどまん」をはじめ皆、
ついつい足が向く、居心地のよい酒もつまみも美味い店ばかりなのである。

著者は、えっ?ほんとにサラリーマン?と疑いたくなるほど、
小気味よいタッチで読ませてくれる。
この本のコンセプトのひとつ、
「読むと何だか無性に酒が飲みたくなること」
に、まんまと身体が反応してしまうのだ。

先日、髪をショートにした後、文字通りふらっと「ばんどまん」の暖簾をくぐった。
見慣れたカウンターに存在感のある壮年男性がひとり…
あらっ?どこかで…と、あたふたとしていたら、
やはり、著者の藤枝さんであった!!!!
わ~~~ぁお!!

こんな、偶然もあるのですねぇ。

あこがれの古民家

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映画「きいろいゾウ」をみた。
西加奈子原作・ツマ役で宮崎あおいが主演している。

↑の画像は、ロケ地の古民家を訪問してきていたあるブログさん
から。彩りよくタイルが貼られたダイニング机はたまりません♪
(下のリンク先のブログからの画像ではありません)
http://www.tailtension.net/diary/426/#comment-62836



原作を読んだ時も、ツマの夫・ムコさん(通称)の実家で田舎暮らししている
様子がとても生き生きと描かれていた。
同じく、宮崎あおい主演の「ツレがうつになりまして」でも
都内らしき古民家がとってもよかった。
今、TV番組でも古民家改装が大人気である。

結婚後、社宅・マンション等、ずぅっと冷たいコンクリ住宅で暮らしてきた
反動なのか。終の棲家は、古民家にお気に入りの家具や小物、
そして、複数の猫たちと暮らしたいと思う気持ちが強くなってきた。

問題は、メンタル的に弱いあたしが一軒の家を清潔に管理できるか…なのだが。
まぁ、今は希望。と、いうことで。


以下、「シネマドリ」というサイトに素敵なムコとツマの家の様子が詳しく
載っています。

cinemadori.jp

全国的に猫の日です

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宙(そら)おくちもと

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ジジ 相変わらず写真映り悪し

 

愛猫2匹の最近の写真。

ジジ・そらともに4月末に13歳になる、双子のシニア猫たちだ。

大きな病気もせずに、13年。2003年の6月初旬に友人宅の

物置から引き取った。

 

末娘(18)と兄弟のように育った。

これからも、我が家の一員として、元気で暮らしてゆきたい。

 

 

猫と鎌倉文学館

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2度目の鎌倉文学館に行った。

財閥の洋館であったこの、文学館は、由比ヶ浜海岸を一望できる
由比ヶ浜駅の近くにある。

一応、観光スポットにはなっているが、
ほど近い長谷寺などの、わんわんの混雑は土日でも少ない。
鎌倉の名だたる文士たちに思いをはせ。
のんびり物思いにふけることのできる場所なのだ。

今の時期は、常設以外で「作家 身のまわり」の展示があり、
鎌倉文士たちのゆかりの品々を興味深く閲覧した。

当時の作家たちは、万年筆・筆・すずり・文鎮などなど
筆記具だけでなく、お気に入りの文机にいたるまで
皆個性的で趣がある。私も、パソコンでリズミカルにタイプ
することが好きだが、何とも現代は味気ないものかと思う。

中でも、はっと目を見張ったのは、猫好きで知られ
生涯で500匹の猫たちと暮らした大仏次郎(おさらぎじろう)の
羽織だった。
なんと、背中の裏側に日本画家に描かせた、白猫がいるのだ!!

その白猫が、今はまっている。Youtubeのヤサグレハクに似ていたので
笑ってしまった。いや、とてもかわいかったのであるが、。

この大仏次郎邸、鶴岡八幡宮近く雪の下の路地にあり、土日祝日には
お茶が飲めるらしい。今度、行ってみよう。

暮らす

10年20年…30年

30年、一緒に暮らして
色々、、
色々ありすぎて

好き。。とか、キライ、とか
通り過ぎて遠のいて

今まで、一緒に暮らした
その時間が全てになり

……

そうして、50年暮らしたら、
どんな世界が見えてくるのか
とても、とても楽しみにさえなってきた

水仙の花

小春日和、息子と実家までの
一本道をゆっくりと歩く

「お花、キレイね」
そう、いって民家の軒先に咲いている
数本の水仙に小さな手を伸ばした

あっ、このお花は
ここのおうちの人が
一生懸命育てているのよ
取らないでおこうね

「うん、ママお花キレイね」

もう一度私を見上げていった

息子の笑顔と
まあるい水仙の花が
重なった

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